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(blog)情けは人の為ならず

総務部の河村です。

皆さんは「情けは人の為ならず」という言葉の意味をどう認識してらっしゃいますでしょうか。

①人に情けをかけてやることは、後々その人の為にならない
②人に情けをかけておくと、その人の為にもなるし、巡り巡って自分の為にもなる

本来の意味は、②です。
しかし文化庁の行った調査では、それぞれの意味だと思っている人の割合は、
①45.8%
②45.7%
だそうです。

かなりの僅差で、しかも本来の意味で認識している人の方が少ないという結果ですが、

これは国語教育が云々というよりも、私個人としては「情け」をかけた場合、
どちらの結果も経験するからではないかなと思っています。

新入社員の教育をする場合など、あまりに事細かに説明すると結局自分で考える・調べる事も
できなくなってしまう(すぐ他人に聞いて解決しようとする)ことがあります(①)。

しかし、人に物を教えることで自分でも忘れていた・曖昧だった事を再認識することもできます(②)。
あと、その新人さんが後々うまく育つと、上司からの信頼にも繋がる(?)かも知れません。

ただ、①の意味で認識している方の方が多いということは、
情けをかけるとその人の為にならない!と感じている人が多いのかな…という印象を受けます。
確かに、自分の担当業務で忙しい中、さらに新人教育も担当するとなると負担が激増ですが、
少し②のような意識を持ちつつ事に当たると、人の為が自分の為に返ってきていることに
気づくことができるかも知れません。