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(blog)「自分で作った限界を突破して見える景色」と働き方改革

 

業務部の下村です。

寒さが身に染みる今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

働き方、働かせ方。

働く人により、働くという事に対する価値観や関わり方、働き方は異なります。

現在は、会社からとてつもない分量や不相当な責任の仕事を押し付けられ、改善も聞き入れられず、長時間労働による過労とストレス等により、メンタルヘルス不全に陥ったり、脳心臓疾患を患ったり、死亡してしまうケースも報道されています。

このような働かせ方は許されないものと考えます。

 

その一方、以前テレビ番組で企業の研究・開発部で働いている人がコメントを出していたのを見ました。

その方は、会社から労働時間の縛りをとやかく言われたくない、とことん仕事をやりきりたいと仰っていました。

 

このように、自分から積極的にこの仕事を成し遂げたい、もっと深くやりたい、もっといいやり方はないのか、もっと自分を成長させたい等、時間に縛られずより仕事に関わりたい人もいます。

 

人が作った限度に縛られず、自分が思っている限界を超えてやりきってみたい。

またその限界というものを感じることもなく、意識もせず、ただ純粋に仕事をしたい、その結果として一般的にいう限界を超えている、そこまでやりきりたい、という働き方を希望している人もいるのも(少数ではあるでしょうが)事実です。

 

「自分で作った限界を突破して初めて見える景色」

 

超えた人しかわからないもので、その景色はとても充実したものであり、また新しい目標、景色が見え、より大きな意欲が沸くのではと思います。

 

このことは、長時間労働をしないと限界を超えることができないとか、長時間労働を肯定・奨励しているものでは決してありません。

 

しかしイノベーションを起こす際には、個人によってはこのような過程もあるのかなと想像します。

 

これが個人事業主、経営者、また勝手に個人的に行っているものであれば特にどうこうではないのでしょうが、労働者として会社の仕事に関わるのであれば、さまざまな制約がかかり、また会社も法律における義務や責任、労働者の健康や安全の配慮・管理も求められます。

 

今後、働き方改革で、残業時間の上限制度の導入が検討され、また高度プロフェッショナル制度と言われるいわゆる脱時間給の仕組みも検討されます。

労働者の過労やメンタルヘルス不全をもたらすような働かせ方を防止することが切実に望まれます。

ただその中で、ただただ純粋にやりきりたい、違う景色を見てみたいという気持ちにはどうこたえることができるのか、このことも考えてしまうこの頃です。